荒砥城に行く途中、ふと気になって例の万治道の温泉街側の出入り口を探してみた。すぐに分かったが、先達のブログ等参考にすると「薬師堂の近く」とあった。
私がこれかなー? と思った入口↓
薬師堂の入り口↓
山に上るつもりは全くない。ちょっとここに寄ってみる。
薬師堂とは…。由来が書かれていた。古くからあるお堂が移転してきたものらしい。清浄山薬師寺とあるが、どうもお寺さんではなさそう。階段があり、てくてくのぼった。
途中、道が分かれた。薬師堂ではないところへ通じているのかな、とスルー。(のちに階段使わずにお堂そばに出る道と分かる)
ちょっとした遊具と、広い平場。これが西公園のようだ。家でぐぐったら、桜の名所のひとつに挙げられていた。ここで花見も静かそうでいいな。
薬師堂がある場所に出てきた。薬師堂のほかに毘沙門天様もいらっしゃった。あと、よく分からないお堂もひとつ。驚いたのは、薬師堂のお堂に「豊川稲荷」の額も掲げられていたこと。神様同士ケンカなさらないのかしら、ちょっと心配。お堂の側面上部に文字が上手く判読できない由来書のようなものが掲げられていた。どうやら、昭和60年くらいに再建したらしい。
階段をまた降りるのも嫌だったから、さっきの花見会場の奥を行ってみようと思い立った。
奥には道が!
左側は怪しげな建物(廃屋ではなさそう?)が数棟ほど。人の気配はない。右側は川っぽい。ただし水は流れていない。
ずんずん行くと、山の中によくある、いつもの小さいダム発見。
ダムから先は道がない。行き止まりかー。
仕方ないので、元の道を引き返そう。
ふと、川の向こう岸を見ると、道がある。
これが万治道のようだ。
そのうち、道が二股に分かれた。右が薬師堂方面。左は私が「万治道の入り口だろう」と当たりをつけていた場所に出る(と思った。たぶんそう)。せっかくなので、左に進もう。そして(案の定)さきほど川の向こうに見えていた道筋が下りてきて、今歩いている道と合流した。
ここが入口↓
石がごろごろしてるー。あと、さっきから小石が上から落ちてくるー。でも、ちょっとだけ歩いてみたい!!
すぐ引き返しました(危ないから)。
★★★☆☆
よい花見会場を見つけた。プチ冒険おもしろかった。
追記
4月桜の時期。こんな感じだった。
土曜日・快晴・満開・昼下がり、にも関わらず、誰もいませんでした…。