小田切氏館その2。於下館というそうだ。下屋敷の意味らしい。今は何もなく、住宅地になっている。
↑於下公民館の北西側が館跡になるらしい。
何の感想も浮かばない。
「館跡」を示す看板があった。コレがないと探すの苦労するだろうなー。
・小田切氏下屋敷(於下館)があった、この辺りの地名「於下」の語源になっている
・昭和30(1955)年頃まで北から東にかけ鉤型の堀があり、夏は釣り冬はスケートが出来た
・戦後の食糧難で畑に変わり、現在は住宅地になった
・昔の名残を留めるものは地名のみ
屋敷跡の前の道路が堀跡なのかは分からず。土塁も多分あっただろうし、綺麗に均して区画整理をしてるのかもしれない。
昔はもっとたくさん館や城跡が残っていたそうだが、平地はほぼ消滅してしまっているとか。よほど住民の思い入れが強く残そうという機運が盛り上がっても、全部残すのはほぼ不可能なのかもねー栗田城みたいに一部残っているだけでも凄いことなのかも。
★☆☆☆☆
住宅地の真ん中に残る館跡の看板だけ見に行くのって、不審者と間違えられそうで勇気が必要
<於下館>
築城主 小田切氏
築城年 不明
構造 平城